アストレの企業文化Our Philosophy

代表挨拶

アストレが目指すのは、「多様性のある健康」の追求です。
一般的に、健康=ケガや病気がない状態、と捉えられていますが、WHOが定義する健康とは、「病気ではないとか弱っていないということではなく、肉体的にも精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」です。
アストレが運営する医療・介護・障害分野において、健康に対して様々な価値観をお持ちの患者様、利用者様がいらっしゃいます。お一人お一人の価値観が違う中で、健康とは何か?を、考えた際、その答えは多岐にわたります。一つの物の見方、物事の捉え方で、こちらの価値観に合った健康を押し付けるのではなく、その方の考えや状態・状況に合った健康を共に追及していくことを大切にしています。

2020年から始まった新型コロナウイルスという概念により、ニューノーマル=新常態の生活様式への変容が推し進められています。様々なデジタル化の推進により、働き方やコミュニケーションのあり方、人間本来の生き方とは?を考えさせられます。
非対面非接触でのテレワークやオンラインサービスが推し進められようとする中で、私たちが提供するサービス、医療・介護・障害分野においては非対面、非接触は不可能です。「自分では出来ないから人にお願いをする」=「共生」。私達の仕事はまさにこの、自分では出来ない事に対してのお手伝い、サービスなのです。
しかし、職種業種やシーンによっては、デジタル化が進むことで、業務の効率化をもたらし、生産性の向上や経費の削減に繋がるという利点もあり、既存の価値観にとらわれることなく新しいもの、良いものを取り入れ、更なるサービスの向上に努めてまいります。

今後の方向性として、高齢者、子ども、障害者、外国人の方々が国の制度に左右されることなく、「働ける環境」、「サービスが受けられる環境」を創ることを目指しています。アストレの強みは、三方よしの関係を築けることです。患者様や利用者様、従業員、会社、三方すべてを大切に思うこと。この三方よしの関係を築いてこそ多様性のある健康を追求できます。また、成熟期を経た鍼灸整骨院、介護、障がい分野において、事業承継を望む企業も増え、既存資源を活かしてその良さを継承し、一過性のサービスではなく持続可能なサービス、地域に根付いたサービスの提供をすることで、その街の活性化に貢献してまいります。

弊社、企業理念である
『全ての人にとって適切で自由な「健康」という選択が出来るよう寄り添い
健康寿命を延ばし明るく、活気のある街を創る
「身体」をきっかけに頂いたご縁を大切に自分達と関わる全ての人を幸せに』
を今後も目指し、良い社会、良い街づくりに貢献してまいります。

代表取締役社長 吉田 炳浩

企業理念

全ての人にとって
適切で自由な
「健康」の選択を